子どもが生まれてから、海外旅行のハードルは一気に上がりますよね。
ましてやLCCでの初海外。
「機内モニターがないけど大丈夫?」「そもそも子連れでLCCってあり?」「荷物はどうしよう」と、不安だらけでした。
今回は、子連れで香港ディズニーランドへ行く際に香港エクスプレスを利用した体験談をまとめます。
JALやカンタスなどモニター付き航空会社との違い、機内での暇つぶし、ベビーカー持参を諦めた話、そして実際どうだったのかを書いていきます。
これから子連れでLCCを検討している方の判断材料になれば嬉しいです。
まずは、出発前に私が感じていた正直な不安から書きます。
LCC初海外が不安だった理由
今まで息子は海外旅行を3回経験していますが、
利用した航空会社はJALが2回、カンタス航空が1回。
どの便も座席前にモニターがついていて、子ども向けチャンネルでディズニーなどのアニメを見ながら、機嫌よく過ごしていました。
食べることが大好きな息子にとっては、機内食も楽しみのひとつだったようで、
「飛行機に乗るよー♩」と伝えると

ひこうきのTV、たのしかったよね!CAさんごはんもってきてくれたよね!
と言うほど。
そんな経験があったからこそ、今回利用する香港エクスプレス(LCC)には正直不安がありました。
フライト時間は約5時間と長すぎるわけではありませんが、
機内モニターがない環境で、子どもが時間を持て余さないかが一番の心配でした。
また、これまでのフライトではフットレストクッションを使って足元をフラットにし、寝られるスペースを確保していましたが、LCCでは持ち込み不可。
「ちゃんと寝られるかな?」という不安もありました。
さらに今回は節約のため、預け入れ荷物なし・機内持ち込みのみにすることに。
1人7kgという荷物制限の中で、
「ギリギリの重さだけど追加料金にならないかな?大丈夫かな?」
「子連れで荷物が収まる?」
と、出発前は不安が尽きませんでした。
JAL・カンタスと何が違う?モニター付き航空会社との比較
まず、子連れで一番大きな違いを感じたのが、機内モニターの有無でした
機内モニターの有無
- JAL・カンタス
各座席に機内モニターあり。
子ども向けチャンネルでディズニーなどのアニメが見られ、息子はほぼ飽きずに過ごせていました。乗っている間はTV見放題の状態。もう子供にとってはパラダイスですよね! - 香港エクスプレス
座席前モニターなし。
動画視聴はタブレットやスマホなど完全に自己準備が必要。
👉 子どもが「大人が構わずとも、何もしなくても楽しめるかどうか」は大きな差。
機内食の違い
- JAL・カンタス
機内食込み。
食べることが大好きな息子にとって、機内食はイベントのひとつ。スナックやジュースなども持ってきてくれるもんだから息子はCAさん大好きに。笑 JALは子供に、選べるオモチャのプレゼントもありました。 - 香港エクスプレス
機内食は有料。
事前購入または当日購入が必要でした。(飲み物も)購入しませんでしたが、離陸後シートベルトサインが外れるとともにとってもいい匂いが漂っていました〜。次は事前に購入して(その方が当日購入より安い)頼もうかな〜!
👉 「ごはんも楽しみ!」という子には、ここも違いを感じるポイント。
座席まわり・快適さ
- JAL・カンタス
リクライニングできて、足元もやや広い感じがする。枕やブランケットなどもあり。
フットレストクッションを使って寝られる環境を作れた。 - 香港エクスプレス
座席は必要最低限。リクライニングできない。ブランケットなどの貸し出しもなし。
フットレストクッションは持ち込み不可で、寝る体勢づくりは工夫が必要。大人はネックピローがあると寝やすそう。今回子供は私のふわふわの上着をクッションがわりにして、眠れていました。機内の温度は寒くも暑くもなくちょうどよかったです。


高身長な私は足を組むとキツキツです。隣が子供で逆によかった。
アームレストは上がったので子供を膝枕で寝かせることもできました。
料金の違い・香港エクスプレスの料金について
- JAL・カンタス
安心感・快適さはあるが、その分価格は高め。 - 香港エクスプレス
必要なものだけ選べる分、価格は安い。
今回は、預け入れ荷物なしにすることで大きく節約できました。ただ、時期や時間によっても料金は大きく変わるため、公式サイトでご確認ください。
実際に私が予約したときの、
大人1人+子ども1人(往復)の合計金額は以下の通りです。
▶ 大人1人:57,380円
▶ 子ども1人:51,280円
▶ 合計:108,660円
※運賃タイプはライト スタンダードシートで事前座席指定あり
※2026年1月搭乗時点の料金です
実際に我が家がかかった料金は、
👉 【子連れ香港ディズニーランド】旅行の事前準備まとめ|飛行機・ホテル・チケット・持ち物・Wi-Fiにもまとめています。

香港エクスプレスでは、
運賃タイプごとに、含まれるサービス内容があらかじめ決まっています。

運賃タイプによって、
・機内持ち込み手荷物の個数
・預け入れ荷物の有無・重さ
が大きく変わるため、ここをしっかり確認する必要があります。
運賃タイプの詳細や最新情報は、香港エクスプレス公式サイトでも確認できます。
今回は、大人3人+子ども1人分の航空券をまとめて予約しました。
その際、全員を同じ「ライト」の運賃タイプに設定しています。
香港エクスプレスでは、
予約をまとめて行った場合でも、
預け入れ荷物は一人ずつ個別に追加することができました。
そのため、まず全員を同じ運賃タイプにしておき、必要な人だけ預け入れ荷物を追加する方法が、子連れの場合は使いやすいと感じました。
実際、子ども分まで預け入れ荷物いらないですもんね、、、
なお、預け入れ荷物の料金は、
追加するタイミングによって金額が変わる点にも注意が必要です。
一番安く追加できるのは、予約時でした。
詳しい料金については、以下の表を参考にしてください。

結果、我が家は今回はライト運賃を選び、
座席指定のみ追加しました。
座席指定も追加するタイミングによって料金が変わり、
私は予約時に選択したため、一人あたり片道+1,000円でした。
子どもがいる場合、席が離れてしまうと困るため、座席指定は必須だと感じます。
なお、一番後ろの席は注意が必要です。機体によっては、窓がない席もありました。
このときの座席選びで、ちょっとした失敗もありました。
詳しくは、旅行記の記事で書いていきたいと思います。
子連れ目線での違いまとめ
JALやカンタスは、
👉 何もしなくても子どもが楽しめる飛行機。荷物が多くても心配なし。
一方で香港エクスプレスは、
👉 事前準備ができていれば子連れでも十分乗れる飛行機。
という印象です。
次は、預け入れ荷物なしで搭乗した話について詳しく書いていきます。
預け入れ荷物なしで搭乗|7kg制限とベビーカーを諦めた話
4歳になり、かなり歩ける体力はついてきたものの、
ふとしたタイミングで眠くなってしまったり、「抱っこ!」と言われることもまだまだあります。
そのため、旅行用にサイベックスのリベルを購入し、今回も持っていこうと考えていました。
折りたたむと機内持ち込み可能なサイズで、とても使いやすいベビーカーです。
ただ問題だったのが、重量制限。
香港エクスプレスの機内持ち込み手荷物は、一人あたり7kgまで。
サイベックスのリベルだけで約7kg弱あり、
子どもの荷物と合わせて7kg以内に収めるのは、正直かなり厳しそうだと感じました。
そこで、香港ディズニーランドのベビーカーレンタルについて調べてみると、
日本とは違い、体重制限が27kgまでと知り、4歳の息子でも問題なく利用できることが分かりました。
預け入れ荷物を追加すると往復で約12,000円かかることを考えると、
パークでベビーカーをレンタルした方が、お得だと判断!
こうして今回は、ベビーカーを持参せず、預け入れ荷物なしで渡航することにしました。
結果的にはこの選択は私にとっては大正解だったと感じています。
到着後に預け入れ荷物をピックアップする手間もなく、
ロストバゲージの心配もありませんでした。
香港ディズニーランドのベビーカーレンタルについては、別記事で詳しくまとめています。
▶︎【子連れ香港ディズニーランド】ベビーカーの借り方・料金・使い方まとめ

ちなみに、ちょっとした小話なのですが…。
香港エクスプレスは手荷物が1人7kgまでという制限があるので、
出発前はかなり気を使っていました。
自宅で体重計に乗って荷物を量りながら、
「ちょっと超えてる…!」と中身を入れ替えたり、必死にパッキングしていたのですが……
実際のチェックインカウンターでは、
重さや大きさを細かく測られているような様子は特にありませんでした。
これは行きの成田空港でも、帰りの香港空港でも同じで、正直なところ「意外とゆるいかも?」という印象。
そこまで神経質になって7kgピッタリに収めなくても、少しオーバーするくらいなら問題なさそうに感じました。
とはいえ、ルール上はあくまで「7kgまで」。
空港やスタッフによって対応が変わる可能性もあるので、基本は7kg以内に収めておくのが一番安心だと思います。
モニターなしでも大丈夫?子どもの暇つぶし対策
香港エクスプレスは座席前モニターがないため、
子どもが退屈しないか不安でした。
そこで今回は、事前に暇つぶしグッズを用意して搭乗しました。


今回持っていったのは、ケース付きのクリップボード。
これ一つにまとめられるので、機内でも出し入れが楽でした。
中に入れていたもの
- 折り紙
- 絵描き歌の本(新しい!新しいものがあると子どもの食いつきがいい。笑)
- 紙
- 迷路などのワーク
- シールブック
- ペン
普段Z会を利用しているので、その教材も一部持っていきました。
お絵描きをしたり、
折り紙で作った海の生き物で遊んだりと、意外と飽きずに過ごしてくれました。
あとはちょっとした小袋のお菓子とグミを用意しました。
事前にLCCを体験しておいたのが安心材料になった話
これまで息子が飛行機に乗ったのは、すべて海外旅行のときだけで、
JALやカンタス航空など、座席前にモニターがあり、機内食が出るフライトばかりでした。
そのため、「モニターも機内食もないLCCで大丈夫かな?」
という不安が正直ありました。
そんな中、香港旅行前に
たまたま国内線でLCCのジェットスターに乗る機会がありました。
あえてLCCに慣らす目的で選んだわけではありませんが、結果的にこの体験が、今回の安心材料になりました。
ジェットスターには座席前モニターもなく、機内食もありません。
「飛行機でも、こういうタイプがあるんだ」ということを、
子ども自身が理解できたのは大きかったと思います。
その際も特に問題なく過ごせたため、
今回の香港行きでは、
「この前のジェットスターみたいに、モニターはないよ」と
事前に伝えてから搭乗しました。
フライト時間は四国行きよりも長かったですが、事前に分かっていたおかげか、特に困ることもなく過ごすことができました。
実際どうだった?子連れで香港エクスプレスに乗ってみた正直な感想
実際に子連れで香港エクスプレスに乗ってみてどうだったかというと、
「思っていたよりも全然アリ」です。
ひとつだけ失敗したなと思ったのは、座席選び。
窓がない座席を選んでしまい、子どもにとっては外が見えず少し退屈だったかな…と感じました。
ただ、事前に暇つぶしグッズを用意し、
軽く食べられるお菓子も持ち込んでいたことで、
機嫌が悪くなることもなく、終始落ち着いて過ごすことができました。
また、今回は預け入れ荷物なしで利用したこともあり、
チェックインや搭乗・降機もとてもスムーズ。
子連れでも移動のストレスはほとんど感じませんでした。
香港に行くとなると、やはり航空券代はできるだけ抑えたいところ。
その点を考えると、次回も価格重視で香港エクスプレスを選ぶと思います。
事前準備さえしておけば、子連れでも十分利用できるLCCだと感じました。


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